椹島〜赤石岳〜聖岳〜上河内岳

個人山行ku-ninn228
【日時】201681214日(お盆)
【メンバー】
【天候】
【山域】南アルプス
【地形図】
【時間記録】
<8/12>晴れ/ガス 椹島4:15 − 赤石小屋8:30 − 富士見平9:20 − 赤石岳11:3512:10 
− 百間洞山の家14:10
<8/13>ガス/晴れ 百間洞山の家4:20 − 中盛丸山5:40 − 小兎岳6:25 − 兎岳7:17 − 
聖岳9:209:40 − 聖平小屋11:20 − 上河内岳14:10 − 茶臼小屋15:30
<8/14>雨/曇り  茶臼小屋4:30 − 横窪沢小屋5:50 − ウソッコ沢小屋6:50 − ヤレヤレ峠7:45 − 畑薙大吊橋8:05 − 畑薙第一ダム9:05


 2泊3日の予定で、まだ歩いていない赤石岳から聖岳を計画。初日は椹島から赤石岳へ。当会のツルちゃんが黒部五郎岳への感激の登頂に少し遅れて赤石岳に着いた。そして、下りに下った後、深い森の中にある百間洞山の家に着いた。さすがは赤石岳。デカい。百間洞からは中盛丸山→小兎岳→兎岳と、ピークを一つ一つ越えながら聖岳に近づいていく。稜線漫歩などではない。きついアップダウンを繰り返し、聖兎のコルからすさまじくとも思える登りで聖岳に着いた。聖岳からは聖平小屋へこれまたズドンと下る。聖岳はウルトラ級のデカさだった。

聖平小屋から茶臼小屋分岐は2年前に歩いたルートだ。一度歩いているはずなのに、いつまでたっても終わりが見えない登山道。ガスの中、南アルプスの大きさを嫌というほど感じさせられた。3日間を通して曇りがちな天気で、最終日は雨にも降られた。花も時季が少しずれたみたいだった。しかし、赤石岳と聖岳の山頂では晴れた。雲海の上、自分がいる山頂だけが晴れているといった感じ。悠大な展望は得られなかったけれど、夏の青空が光り輝いていた。

この夏は2年に1度開催されるトランスジャパンアルプスレースが開かれていた。山中、何人かの選手たちと遭遇。日本海→北・中央・南アルプス→太平洋約415kmを8日以内で踏破する選手たち。山を舞台にした大河ドラマを見ているよう!!みな清々しく、爽やかな笑顔を残して、駆け抜けていった。


<椹島のキャンプ場>


<赤石岳の登り・大倉尾根>


<赤石小屋からの赤石岳>


<富士見平からの荒川三山>


<小赤石岳>


<赤石岳>


<赤石岳山頂>


<赤石岳避難小屋>


<赤石岳で会ったトランスジャパンアルプスレースの選手たち>


<選手と赤石岳避難小屋のご主人>


<百間平・ガスって残念>


<朝の聖岳>


<聖岳に向かう>


<聖岳山頂>



<上河内岳・これまたガスって残念>


<登山口の畑薙大吊橋・全長が200メートル近くある>


<トリカブトの群落>


<タカネナデシコ>                       <マツムシソウ>


<トウヤクリンドウ>